完全素人がUnityでゲーム8作品半年でつくって学んだことと感じたこと

右も左も分からない完全素人がUnityというゲーム製作ツールを使って、ゲームを半年間で8作品つくった。その過程で感じたことや学んだことを残しておく。

ゲーム製作は大変

まず誰もが思うと思うが、ゲーム製作は大変だ。ゲームは、音楽や絵などの材料があってそれをプログラミングで組み合わせてつくられている。ゲーム製作をはじめた人のほとんどが、音楽をつくれない、絵を描けない、プログラミングができない、と思う。

どうするか。無料の素材をお借りしたり、有料の素材を買ったりできるが、作ろうと思っているゲームにマッチしたものが見つかるとは限らない。いろんな人のつくった素材の貼り合わせでは、統一感が失われてしまうので良いゲームはできない。それで、一から何らかの素材をつくることになる。そのためには、ある程度の基礎を勉強することが必要だ。

つまり、素人のゲーム製作は勉強の連続であり、それを続けることで完成に近づけることができる。勉強し続けて、それを応用して理想のものを形作る。大変だ。

ゲーム製作は楽しい

序論からゲーム製作は大変だと申し上げた。しかし、それを上回る楽しさがある。

例えば、プログラムを書いていると正しく書いたと思ったものが正常に動かないことが多々ある。それで、エラーメッセージを見て修正する。でもまたエラーがでる。幾多にも及ぶエラーメッセージを乗り越え、思った通りに動くようになる。この時、私は楽しいと思う。なぜか。わからん。

他にも、身近な人にゲームを実際にプレイしてもらって楽しそうな顔を見れたときは楽しいし嬉しい。やはり、人は誰かを喜ばせることに幸福を感じる。そのときに、意見をもらうことがある。他の人の意見を聞いて新たな発見ができるというのは楽しい。その意見により、より良いゲームが出来てくるのを見るのは確かに楽しい。

ゲーム製作は楽しいの連続なのだ。

ゲームの進捗は公開すべし

私はゲームの進捗をこまめにTwitterに公開している。たまに感想をもらえることがあるので、モチベーションアップに繋がっている。モチベーションが下がる反応は今までもらったことがないので、どんどんゲーム製作の進捗は公開していくと良いと思う。

フットゴルフのゲームをつくっていたときの話だ。いつものようにゲーム進捗を公開していたら、いつものゲーム製作をしている方だけではなく、フットゴルファーの方からも良い反応をいただくことができた。楽しみにしてくれている人がいるならば頑張って作ろうという気持ちになった。

ゲームの進捗は画像だけではなく、動画を公開すると良いと思う。動画は面倒かもしれない。だが、ゲームの雰囲気がすぐ分かるし、感想もいただきやすくなる。

分からなかったら英語で検索

素人のゲーム製作では、行き詰まることが多々ある。ありすぎる。そんなときは、Twitterでつぶやく前に英語で検索する。エラーメッセージがでていたら、それをそのままペーストすればいいし、使い方がわからなかったらツールの名前と”How to”をくっつけてやればいい。出てきた英語のページはGoogle翻訳でずどーんと翻訳。なんとなく理解できる。数回こなしていれば英語のみのほうが分かりやすくなったりする。なんでも継続だ。

もう本当にわからなかったらTwitterで助けを求めよう。Twitterには素晴らしいエンジニアがたくさんいる。

作ったゲームを遊んでくれたら奇跡

がんばってつくったゲームを遊んでくれると思ったら大きな間違いだ。Twitterで”いいね”がついても遊んでくれる訳ではない。UnityRoomにあげて閲覧数が増えていても、それは閲覧数であって試遊した回数ではない。遊んでもらってコメントが付いたら奇跡と思ったほうが良い。

それで、普段からローカルの親しい友だちを作っておくことは重要だ。何でもそうかもしれないが、人間関係は大切。私は疎かにしていたので苦労している。

ゲーム製作には時間と気力が必要

ゲームを創るのには時間がかかる。とにかく時間が必要。それで、計画的に物事を進めると良いと思う。無闇矢鱈にゲームを作っているとタイムロスとなる。忙しい人は、わずかでもゲーム製作の時間を作ることが必要になってくると思う。塵も積もれば山となるという有名なことわざの通りだ。

また、ゲーム製作には気力が必要だ。なぜなら、気力を使うことばかりだからだ。プログラムのエラーをくぐり抜けるには気力が必要だし、計画どおりに行動し続けるにも気力が必要。ゲーム製作はマラソンのようなものなので、力尽きてはならないのだ。それで、後述するが休憩が必要になる。

賢くなくてもゲームを完成させることは可能

ゲームは賢くないと創れないんじゃないかと思っている人がいるかもしれないが、そうではない。私は工業高校卒の特に賢くもなく、社会からしたら賢さは中の下ぐらいの人間だ。でも、クオリティは知らないがゲームを完成させることはできた。

確かに、ある分野のゲームは製作者にある程度の知能がなければつくれない。例えばAIが賢いゲームだ。テトリスのAIを私はつくれないだろう。Rimworldというゲームのように、操作キャラが賢く行動するゲームも私にはつくれないと思う。

でも、ちょっとしたパズルゲームやアクションゲームならば、つくることはできる。工夫次第で賢くなくても面白くて人を惹き付けるゲームをつくることができる。

創れば創るほど良くなる

これは、創り続けて実感したことだが、ゲームを創り続けると確かにクオリティはあがった。ひとつゲームを創り終えたら反省して、それを活かすことで一段階つぎに良いものが出来上がる。

また、ゲームを創り続けていると同じような実装が必要な箇所がでてくる。それだけ余裕が生まれるので、力を入れることのできる箇所が増える。そのため、必然的に全体的なクオリティがアップすると思われる。

他人のアドバイスはすべて受け入れる

アドバイス。これはゲーム製作において特に貴重なものだ。なぜなら、それは今作っているゲームに足りない部分で、それを改善すればより良いものになるからだ。逆にアドバイスを無視するなら、そのゲームを投げ出す人の確率が高くなると思う。

ゲームは自分の良いと思うものを作るのではない。遊んでくださる人にとって良いと思うものを作るのだ。自己満足で終わっていてはならないと思う。もちろん、オリジナリティは必要だし、自分が取り入れたい要素は進んで取り入れていきたいと思う。だが、遊んでもらえなかったら、ティッシュ以下になってしまう。

定期的に休暇をとるべし

ゲームを創り続けることは大切だ。しかし、休むことを忘れてはならない。人は、寝る。それは体力を回復するためだ。

そして、心というものがある。心を休ませることを疎かにしてしまう人がいる。それは私だ。

寝る以外にもリフレッシュするための時間をとることが必要だ。先述したようにゲーム製作には気力が必要なので、気力を回復させることがどこかで必要になる。定期的に休暇をとるようにしよう。

優秀なゲームから学ぶべし

優秀なゲームとは何か。それは、自分の作るゲーム以外すべてだ。人それぞれ必ず優れた部分があって、それは作ったゲームにも反映される。雰囲気が良かったり、会話シーンが良かったり、絵が良かったり、音楽が良かったり、構成が良かったり、システムが良かったり、UIが良かったりする。

とはいえ、全部試すわけにはいかないので、ランキングトップのゲームや気になっているゲームを自分に吸収できる部分を探しながらプレイするのが良いと思う。人気の秘訣や、自分がなぜ気になったかを見極めると自分のゲームに応用できる部分を見いだせるかもしれない。

創る前にそのゲームのウケる部分を知っておく

これは教えてもらったことだが、ゲームをプレイしてもらってウケるんじゃないかと思える部分を自分のなかで知っておくことは大切だ。ウケる部分が分かっていると、それに焦点が合う。このゲームの何が面白いのかという点が明確になるので、つくるモチベーションを保つことができる。

まとめ

だらだら書いたが、まとめると私が書いたことの要約は以下の3つだ。

  • ゲーム製作は勉強とその応用だと思う
  • ちゃんと休んで気力を保つ
  • 計画的にゲームを製作する

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